【ふるよに】埼玉ふるよにアナザー大会レポ(徒桜の部)

9/12に行われた埼玉の大会にて優勝しました。使用メガミは絡勾鏡です。シーズン6新メガミ環境完全戦三拾一捨最速優勝です。
新拡張発売翌日ということで他のメガミが何をするか分からないところはありましたが、使いたかった勾玉で勝てて良かったです。
今回の大会で使った三柱と、試合内容をまとめておきます。

レギュレーション

少し特殊なルールで、「公式ブログにて連載中の『八葉鏡の徒桜』エピソード5-1以降に登場するメガミ」のみ使えます。とはいえ、ほとんどのメガミが使える(27/36)と言って差し支えありません。新メガミは全て使えます。

ユリナ、ユリナA、サイネ、サイネA2、ヒミカ、ヒミカA、トコヨ、トコヨA2、オボロ、ユキヒ、シンラ、ハガネ、ハガネA、チカゲ、サリヤ、サリヤA、クルル、クルルA、ウツロ、ホノカ、ホノカA、コルヌ、ヤツハ、ハツミ、ミズキ、メグミ、カナヱ

特筆すべきは、オボロA・ライラ・ライラAが使えないくらいでしょうか。

選出理由

もともと考えていたのが「新しいメガミはまだ知見がないから、発売直後に全力で構築を考えて初見殺しを持ち込めば勝てる可能性が高いはず!」というものです。そこで最初はパターンの多そうなカナヱにしようと思いましたが、あかさきさんの動画でホノカAのカードを見た瞬間にあくりげ桜花に惹かれてしまったので絡勾で決定です。対戦ありがとうございました。とりあえず二日間で構築と1巡目の動きを全力で考えました。

三柱目として、守りの硬い兜もあり得ましたが、兜勾までちゃんと考える時間がなかったのでとりあえず火力が高くてどうにかなりそうな鏡にしました。

1戦目:E*LNOさん 絡鏡(勾)vs書棹(刀)

棹はプレリで練習したけど、書棹ってなにやってくるんだ?わからん...
しかしそもそも絡勾というのはとにかくアグロを避けてロングゲームにしたいので、月影を避けて刀をban。結果絡鏡が返ってくる。

【構築】 

引用が怖いが爪咢を増やして火力で勝つルートを選択。わらべ唄も候補だが、逆に警戒して森羅判証を入れない可能性が高いのと掌は使われる場合だいたいそのターンがリーサルなので祟り神採用。

星の爪/昏い咢/幻影歩法/意志/契約
くるるーん/もじゅるー
いんだすとりあ/星の海/祟り神

【決闘】

1巡目1T、相手2前進のためこちら1後退。2Tに引用警戒して咢を伏せたので後手3Tは殴れずいんだ空打ち、くるるーん構えてエンド、くるるーんででゅーぷりぎあ引く。

2巡目、爪が先に来たので爪封印して3/2二回飛ばす。ついでに間合い3での詭弁を契約もじゅるー前進で避ける。くるるーん咢抱えて再構成。

3巡目1T、鳳仙花にくるるーんで対応したら咢ぎあぎあがそろったので星の海と合わせて6点リーサル。

相手はえれき軸を警戒して先に殴り倒す構成で引用不採用でした。こちらもアグロ構成だったため先にリーサルラインに到達したという感じでした。また鏡の攻撃に対する対応が枝しかないので攻撃がかなり通しやすかったです。

2戦目:xeSuさん 勾鏡(絡)vs薙仮(恐)

ちゃんと新しいメガミが2柱入ってる。トコヨA2でオーラ6以上にされた場合、絡勾の桜花がオーラ受けされてライフに通るのが遅れるのと、1戦目のように鏡で殴るルートが通りにくくなるのでトコヨA2ban。選ばれたのは勾鏡でした。あくりげ桜花どこ...?

【構築】

勾鏡でも桜花ルートはできるが、カナヱ相手にロングゲーム仕掛けると終幕して負けそうな気がしたので全力で殴っていく。(絡勾は勾鏡より速く桜花が育つので絡勾が返ってきた場合頑張って終幕より前に育てる)

桜の双剣/桜吹雪/指揮
星の爪/昏い咢/幻影歩法/意志
四季めぐ/この旗/星の海

【決闘】

1巡目、相手初手明転で右の5幕ルートに1つ進む。しかしその後桜飛沫裏面を準備するもダストが枯れておりなかなか幕を進められず。その間にこちらは双剣爪咢でライフを取ったり音無で対応されたり、なんやかんやでライフを取り合いゲームが進む。

2巡目最後、ライフ4対4くらいでリーサルを取れそうな雰囲気だったがはてはてよちよちどちらかあるとギリ負けそうなので爪キープで終了。返しのターン、相手攻撃札を引けばりっこ込みでリーサル取れたが引けず。ここで時間切れでライフ差で勝利。

危うく負けるところでした。結局はてはてもよちよちもなかったのであまりケアしすぎるのも良くないです。それと対応ケアするならこの旗と星の海は片方しか打てないので、やっぱ祟り神でいいなと思いました。

3戦目:アクア244さん 絡勾(鏡)vs機棹(橇)

この3柱、とても強そうな見た目をしている...。しかし、banは橇一択。一番アグロが強いのと何よりかじかみを打たれると1巡目の動きが崩壊します。そしてついに絡勾が返ってくる。用意していたあくりげ桜花で臨みます。

【構築】

あくせらー/りげいなー/くるるーん/もじゅるー
桜の双剣/指揮/翅
ひとり目覚めて/四季めぐ/どれでび

「どれでびorいんだ」と「翅orえれきorりふれくた」は相手によります。今回お相手が因果律どれでびでテンポを取ってくるのを想定してこちらもどれでび、また間合い0にしたりダストの数を調整できる翅を選びました。

1巡目は先手なら1~2Tで宿し3Tでひとり目覚め後手3Tにくるるーん(影の両手引き)、後手なら1~2Tで宿しひとり目覚め先手3Tでくるるーん(デッキ3→2枚に)。いずれも3Tにもじゅるー貼って四季めぐでぐるぐるソリティアして標・桜花1回目まで開けるのが目標。最後に双剣も打ちます。ダストが0だとなぜかライフに入ったりします。

【決闘】

というプランを立てて後手で開始。マリガンは底ならだうじんぐで落ちないだろうと安易に考えてもじゅるーをボトムに送る。

1巡目、後手2Tでひとり目覚め、先手3Tにくるるーんを使いデッキを2枚に調整する。ここで相手先手3Tのだうじんぐでもじゅるーが落ちる。なんで?(答え:ボトムに標を追加しさらに一枚引いたため)もっとちゃんと考えて? さらに悪いことにもじゅるーを奪われ相手もじゅるー2枚貼り。あまりに強い。とりあえず想定した動きは壊れる。

どれでび因果律どれでびでオーラ0になりターンが返ってくる。ここで状況はダスト4、オーラ0、ライフ10、デッキ1枚(標)。再構成をするか非常に悩んだが、これ以降ダスト0にできる可能性はとても低いので気合の焦燥ライフ受け。3リソースと標でダスト0にして桜花1回目、宿してどれでび発動。四季めぐで伏せ札から翅を回収し間合い0&ダスト5でどれでび誘発させつつ終了。

2巡目以降は毎ターン桜花を打つ→再起の流れで、自分オーラ以外で5個を作れることも多かったためどれでびもいい感じに働く。一方相手は2/1やあならいずでライフを取ってくる。使用後のもじゅるーは当然もう一度奪われる。途中で相手が殻打ちりふれくた結晶6個を乗せたのであくりげ桜花が一回打ち消し。また枢式で桜花を使われ、なぜか1成長して返ってくる。

3巡目、桜花→あくりげ桜花からお相手残りライフ2でこちらオーラ5ライフ2エンド。ここで相手打擲か鳳仙花を引けばリーサルが取れるがどちらもボトムに沈む。というわけで運もありなんとか勝ちました。

試合後の所感としては1巡目が感動のガバさだったので対機器はちゃんと考える必要があるのと、それでも勝てる可能性がある絡勾のポテンシャルを感じました。機器棹は因果律どれでびによるテンポと、どれでびもじゅるーりふれくたによる継続的防御力で普通のアグロ等には勝っていくデッキだと思います。一方絡勾はどれでびもじゅるーである程度テンポを取り返し、また育った桜花はオーラ5を貫通するので、時間が経つほどこちらが有利になっていきます。
とりあえずあくりげ桜花はアグロ以外には強いということが分かりました。

まとめ

振るたびに強くなっていく桜花は使っていて楽しいのでぜひ桜花眩く輝いてみて下さい。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

f:id:fftw3:20200913072444j:plain